「押すなよ、押すなよ」や「くるりんぱ」のギャグでお馴染みの上島竜兵さん。
そんな上島竜兵さんですがとても演技が上手いと話題になっていますね。
それもそのはず、上島竜兵さんは元々は俳優志望で芸人をやりたい訳ではなかった様です。
なぜ俳優ではなく芸人だったのでしょうか。
そこで今回は上島竜兵さんの演技が上手いと言われる4つの理由と俳優志望だったエピソードを合わせてご紹介したいと思います。
上島竜兵の演技が上手い5つの理由!
上島竜兵って意外と演技うまいよね!
ドラマの時は芸人さんというより俳優さんとしてみてたかも
真犯人フラグの時、普段のイメージとは全然違くてびっくり!
上島竜兵さんの演技には普段とのギャップがあり驚きの声も少なくありません。
そんな上島竜兵さんの演技が上手い理由5つをみていきましょう。
①上島竜兵は人情味あふれる演技をする

演技には人柄がでるというように上島竜兵さんの演技はどこか温かい、人情味あふれる演技をみせてくれます。
「やんごとなき一族」で共演した土屋太鳳さんも上島竜兵さんの演技にコメントしていました。

上島さんとの撮影を振り返り、「賑(にぎ)やかな中にも柔らかな雰囲気と、あたたかな人情味溢(あふ)れる演技。ご一緒出来たことを心から感謝しています。この感謝の気持ちは、永遠に変わりません。感謝を込めて祈りたいと思います」
SNS上でも上島竜兵さんの演技は人情味があると多数ありました。
②上島竜兵は役の演じ分けが上手い

次の上島竜兵さんの演技が上手い理由は役の演じ分けです。
一流の俳優さんでも初めて演じる役や難しい役どころなどはあるでしょう。
それでも上島竜兵さんは芸人でありながら見事に役を演じ分けていました。
2021年放送の「真犯人フラグ」ではどこか不気味な役を。

2022年放送の「やんごとなき一族」では人情味溢れる大衆食堂の常連客を演じています。

特に真犯人フラグではこれまでの映画やドラマでは見せたことのない新しい上島竜兵さんをみせてくれました。
「こんな演技もするんだ!」とSNS上でも盛り上がっていました。
③上島竜兵は存在感がある

3つ目の理由は上島竜兵さんの演技は存在感があるからです。
これはそもそもテレビなどに出演してる時から言われていたものですが、ドラマなどで見かけると「存在感がすごい!」という声をよく聞きます。
こちらの方はドラマではなくライブでのイベントに上島竜兵さんが出演された時の印象をつぶやいていました。
この格好は存在感すごいですよね笑
④上島竜兵は笑いも演技もストイック

4つめの上島竜兵さんの演技が上手い理由は笑いも演技もストイックな事です。
日テレのスッキリ放送時に高橋真麻さんは
裏では本当にとにかく腰が低くて、繊細な方というイメージ。みなさんを楽しませている部分と、ストイックに芸を追求されている部分があった
また得意の熱湯風呂ではこんな名言も。
なかなか真似できないストイックな姿勢だと思います。
本当にお笑いにも演技にもストイックな方だったのでしょう。
⑤上島竜兵は「俳優になる」想いが熱かった

上島竜兵さんがまだ高校生だった時、通っていた学校はヤンチャな人が多い工業高校だったそうです。
当時の上島竜兵は西田敏行さんによく似ていると言われていたそうでおどけながらものまねもやっていたそう。
しかしヤンチャな同級生らの前では絶対にやらず、距離をとっていました。
なぜなら
「将来、俺は役者になって有名になる。だから仲の良かった友達が怖い人になって、週刊誌に交友関係なんて書かれたら大変だ」と本気で思っていたから》
まだ高校生だというのにそれくらい役者にかける想いは熱かったようですね。
また当時の友人とこんな事も語っていたそうです。
「映画を観ては『自分が監督ならばこういう結末にした』なんて話したり、『スクリーン』や『ロードショー』なんかの映画誌を読んでいたから、掲載されている映画の話をしたり。あの頃、上島は洋画が好きで、ダスティン・ホフマンが大好きで『卒業』や『パピヨン』の話をよくしていましたよ。邦画だと西田敏行さんに憧れていました。男子ばかりの高校ですから彼女とかもいませんし、好きな女の子も洋画にでてくる女優さんだったと思います。それくらい、映画にどっぷりとはまっていました。
引用:文春オンライン
上島竜兵は芸人ではなく俳優志望だった?

じつは上島竜兵さんは20代のころは個性派俳優を目指していたそうです。
「極端に映画好きとかではなかったですけど。だってスクリーンの字幕とかが読み終える前に消えちゃうからストーリーがよくわからない。でも映画雑誌を読むのが好きで、監督俳優名鑑は暗記するほどでした」
俳優を目指して上京し劇団文学座、劇団夢の遊眠社も落ちて、受かったのがテアトル・エコー。
そこで寺門ジモンさんと出会ったそうです。
そこからダチョウ倶楽部を結成すると一気にお笑いへとシフトチェンジし今に至るんですね。

「当時の芸風は、瞬間芸とか一発芸とかでした。今とあまり変わらなかったんじゃないかな。それでも六本木のショーパブに出させてもらって一日1万円、月に12万円ほど稼げたので生活はなんとかなりました。場数を踏むうちに『人を笑わせる』という気持ちよさに目覚め、俳優への興味は薄れていきました」
引用:smart FLASH
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は上島竜兵さんの演技が上手い4つの理由と、芸人ではなく俳優志望だった事をご紹介しました。
多くの人達から支持され愛されていた上島竜兵さん。
2022年5月11日に亡くなられたニュースが入りました。
ご冥福をお祈りいたします。
