北海道斜里町の知床半島沖で2022年4月23に観光船が沈没、遭難する事故がありました。
この知床遊覧船の社長である桂田精一さんですがネットなどで
「あれはヤバい」や「人としてどうなの?」
など本当に色々な声が聞こえてきます。
その中でもひと際目立っているヤバすぎるエピソードにクジラにぶつかった可能性もある発言から、赤いネクタイ、さらにはブラック経営まで5選をご紹介したいと思います。
桂田精一のヤバすぎエピソード6選!

「クジラにぶつかった可能性ある」
メッセージでは「マスコミは面白がり物語を作ります。なるだけテレビを見ないで」とも記した。
桂田氏は関係者とのやりとりの中で「(遊覧船が戻る際は水深が)深い所をまわるので、水が漏れるような座礁はしない。ただ、クジラに当たったり、突き上げられると穴が空く可能性はある」と話し、確たる裏付けがないまま、事故原因は高波や座礁ではなく、動物との衝突と主張していたという。
引用:yahooニュース
こちらは2022年4月29日にご自身が経営する宿泊施設の従業員にLINEで送ったとされる文章でした。
「(遊覧船が戻る際は水深が)深い所をまわるので、水が漏れるような座礁はしない。ただ、クジラに当たったり、突き上げられると穴が空く可能性はある」
果たしてその可能性はどこまであるのでしょうか。
「高い保険に入っていてよかった」
にわかに信じ難い発言があったのは桂田精一さんの父親です。
観光船業を行う上で加入が必要になる『船客障害賠償責任保険』で被害者の賠償は全てここから支払われる事になるのかに注目が集まっていました。
そして桂田精一さんの父親ある知人にこう漏らしていたようです。
たまたま、今年から掛け金が高い保険に入っていてよかった。それにしても、船長がなぁ。海の状況に合わせて操縦する技術もないんだから
謝罪会見に赤いネクタイ

2022年4月27日に開かれた謝罪会見では赤いネクタイで登場しました。
常識的に考えてこのような場ではあまり相応しくないように思えます。
なにか考えあっての赤色なのでしょうか?
ブラック経営
こちらは船長の豊田徳幸さんが投稿したFacebookの投稿です。

このようなやり取りをされていました。
奥さんや子供は埼玉県の家に置いて一人単身赴任で北海道まできていたようです。
また関係者によると、知床遊覧船では船長の離職が相次ぎ、豊田船長が1人で2隻を任されるなどかなりハードだった模様。豊田徳幸さんもかなり参っていたという証言も出ています。
この他にもベテラン従業員を大量に解雇したりして無理矢理な人件費削減も行っていたようです。


今回の事故はなるべくしてなったと元従業員の方が話されています。
説明会不参加
今回事故を起こした桂田精一さんに対して被害者遺族から「納得する説明をしてほしい」と多数の声があがっていました。
そこで4月26日に3回にわたって説明会が開かれました。
しかし桂田精一さんが参加したのは最初の1回目だけでした。
残りの2回目は関係者と思われる方からの説明にだけという内容に対し被害者遺族からは怒りの声と「納得のいく説明会を」と怒号が飛び交ったそうです。
乗客家族への説明会で笑う
27日午後1時半より行われた乗客家族への説明会。
事故から4日が経つなかで、桂田社長の不十分な回答に、憤りを隠せない様子の家族たち。そんななか、突然…。 被害者家族:「笑ってませんか!?」 桂田社長:「いや、そんなことないです」
被害者家族:「何か、さっきから笑ってるように聞こえるんですけど。さっき、紙かなんか見せてる時ありましたよね、笑ってるように!ばかにしてるように!思えたんですけど!」 桂田社長:「すみません。申し訳ございません」 また、別の場面でも…。 桂田社長:「乗船名簿を見てですね、どちらの方が、あの。えーと電話のやり取りをして…」 被害者家族:「こっちは来てねえぞ、なんも」 桂田社長:「はい」 被害者家族:「笑ってんじゃねえ!」 被害者家族:「笑ってんじゃねえよ、コイツ」 被害者家族:「緊張感がないっていうか、ねえ。なんなんだろう。そうやっていられるの。不思議でたまらない…」 桂田社長は「笑うな」と指摘を受けた時、うなづきながら下を向いたといいます。
桂田精一さんは乗客家族に対し笑ってるように映ったようです。
さらにその後の謝罪記者会見でも記者から豊田船長がFacebookに「ブラック企業だ」と書き込んでいたことについて質問されると
「ブラック企業。私はわからない」と鼻で笑う場面もあった。
どこか他人事のように映ってしまうのでしょう。
まとめ
今回は桂田精一さんのヤバすぎるエピソード5選としてご紹介しました。
沢山の方が亡くなられているこの事故、誠意ある対応と真摯に向き合う姿勢をみせてほしいところですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



